意表を衝かれた入間基地航空祭のF-15の機動飛行。てっきりエプロンに展示されていた小松基地の第306飛行隊のF-15が、飛ぶのかと思っていましたが。

直前に同じく戦闘機系の飛行展示を実施したF-2は、会場に地上展示されていた機体が飛びました。
共通点としては、F-2、F-15ともに岐阜基地の飛行開発実験団所属の機体でした。航空総隊司令部飛行隊との普段のお付き合いとかの関係があるんでしょうかね。

そろそろF-15の展示が始まるのにエンジン始動どころか、小松基地のF-15は、うごきなし。
???と思っていると無線に関東では普段あまり聞くことのない岐阜基地の飛行開発実験団のコールサインが。
なんと岐阜基地のF-15が、リモートで入間基地へ飛来。オンタイムで、飛行展示を実施し、そのまま入間基地に着陸することなくまた岐阜基地に帰るということでした。

飛行開発実験団のF-15は、始めてみます。当然機動飛行もはじめて。

基地上空を旋回、低速パスなどを実施。

F-2同様会場手前では、お腹。イーグルの背中は、遠く。

アフターバーナーを使用せず、ハイレート気味に岐阜基地へ帰って行きました。
入間基地航空祭で、F-2やF-15の機動飛行を見られるとは、感無量でした。
