警視庁騎馬隊の馬運車 馬も大変

 警視庁騎馬隊の馬運車です。馬を運ぶ車両を馬運車って言うんです。馬匹車ともいうようです。街中でJRA中央競馬会の車両が競走馬を運搬しているのを見たことないですか。成田空港から茨城県方面へ通じる街道でよく見ます。

 茨城県美浦村にJRAの競走馬トレーニングセンターの美浦のトレセンがあります。成田空港からそこへ競走馬を運搬しているのでしょうか。たくさんの馬運車を見ます。

警視庁騎馬隊馬運車

 馬運車は、運転席背後が乗務員や用具を置くスーペース。その後ろが、馬を積載するスーペースです。

馬運車の荷室部分

 JRAの馬運車には、「競走馬輸送中」と書いてありますが、警視庁騎馬隊の馬運車には「馬輸送中」とあります。

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 馬運車の後部ゲートは、このように開きます。IMG_6139_R

 すぐに馬が出てくるわけではなくて、仕切りがあります。

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 開いたゲートは、馬が降りる際のスロープになります。スロープの両サイドには、転落防御用のフェンスが付ついています。

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 馬は、糞をします。人間の都合に関係なくします。どこでもします。しかも量が、結構多いんです。それらを片付ける用具は、大切です。

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 さあ、やっとでてきました。

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 馬運車の中の馬は、結構狭い場所に入れられています。車種によりますが、最大6頭積む場合もあります。ゆったり、広いスペースにわらでも敷いて運んだほうが、馬のストレスにならないんじゃないか。狭いところに押し込めば一度にたくさん積めるけど、馬がかわいそう。そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

 実は、これは理由があります。広いスペースに馬を入れると、狭いよりはストレスがないかもしれません。でも広いスペースに載せて移動走行した場合、馬運車の中で馬が転倒したりして、骨折など怪我の可能性があるそうなんです。

 狭いスペースで座ったり、うごいたりできなくてストレスがあるかもしれないけれど、狭い場所で立たせておいた方が怪我などの可能性が一番低い、安全な輸送方法なんだそうです。

 やっと狭いところから出られた。お疲れ様でした。

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 この件について、みけさんから詳しいお話をいただいたのでご紹介します。

はじめまして。牧場で働いているものです。いつも楽しく拝見させていただいてます。

成田方面で見かける馬運車は土日なら中山競馬場での競馬開催での馬輸送でしょうね。
後は千葉にも結構な数の牧場があるのでそこからトレセンに輸送または逆にトレセンから牧場へ輸送ってところでしょう。
東京競馬場で開催なら常磐道経由なのでそちら方面で見かけることが多いと思います。

大型馬運車なら最大9頭積めます。
大型バスの改造車両なのでなかなか快適なんですよ。エアコンもついてるし。
北海道からだと茨城でだいたい24時間は乗ってくるようなので馬も大変です。

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