建物倒壊を想定して、東京消防庁のハイパーレスキューなどレスキュー隊の出動です。

最新の資器材を活用して、倒壊現場から生き埋めになった人を検索する作業に取り掛かります。

こちらは、近年東京消防庁に導入されたウォーターカッターを利用しての救助作業です。従来のエンジンカッターだと周囲に燃料など引火の危険がある場所では、火花が飛散して危険なため使用できなかったのですが、こちらは、水圧を利用するため引火や爆発の危険が少ないそうです。

救助に当たるレスキュー隊員さんが、建物倒壊現場から要救助者を発見した模様です。


あとから到着したハイパーレスキューの大型重機を利用して、手作業では難しい大型の障害物の除去に取り掛かります。

レスキュー車の後部に装備されたUNCクレーンを利用して、要救助者を担架に乗せて、救助します。

こちらは、衝突してドアが開かない乗用車のドアをエンジンカッターを利用して開く様子です。

乗用車のドアが開き、中から重傷者を引き出します。頸部を固定し、担架で慎重に運び出します。

救急隊に素早く引き継ぎ、救急車で急ぎ搬送します。
