自衛隊記念日関連行事として実施される航空観閲式と航空観閲式事前公開が10月に実施されます。
航空観閲式事前公開 10月19日日曜日
航空観閲式 10月26日日曜日
陸海空自衛隊自衛隊の航空機が参加します。観測ヘリコプター、哨戒ヘリコプター、輸送ヘリコプター、救難ヘリコプター、戦闘ヘリコプターから練習機、哨戒機、早期警戒機、要撃戦闘機、支援戦闘機、救難捜索機、輸送機、政府専用機まで。これらがそれぞれ複数機で編隊飛行を実施します。
数十機以上の自衛隊航空機による観閲飛行が行われます。また航空自衛隊のブルーインパルスも展示飛行やF-15戦闘機の機動飛行、輸送機による物量投下展示などを行います。
これは航空ファン垂涎のイベントですね。しかし、航空観閲式は航空祭ではありません。一般市民に基地施設を開放しての記念行事や航空祭ではありません。百里基地で実施しますが、百里基地航空祭じゃありません。あくまでも自衛隊主催の観閲行事です。
実際航空観閲式では、内閣総理大臣や防衛大臣など要人も多数参加する正式な行事です。そのため招待券を持っている人しか基地内に入ることはできません。
でもこれだけの航空機が編隊飛行を実施したりブルーインパルスが見られるのだから、基地の中に入れなくても外から見たい!と思うのが航空ファンの心情です。
そこで基地の外から見に行こうと考えるところですが、百里基地周辺はかなり厳しい交通規制が敷かれます。さきほどお話したように総理大臣はじめVIPが多数来場するので、警備はかなり厳しくなります。
自衛隊の警務隊はもちろん、地元茨城県警察やSPなどが参加しての大規模な警備が実施されます。そのため周辺の撮影ポイントはほとんど立ち入り禁止となります。
百里基地の地元の茨城県小美玉市役所が、当日の交通規制図を発表しています。
日時:平成26年10月19日(日)、26日(日)
午前6時~午後3時
これを見ると百里基地の外周道路駐車禁止の場所が多いですね。外周道路から脇道を入った撮影スポットは、立ち入り禁止規制となるようです。この路地や脇道にはたぶんすべての場所に警察官か警務隊が配置されると思われます。
そのため外周道路より中の有名な撮影スポットなどへ入ることは厳しいんじゃないでしょうか。
総理大臣が来場するということで無理に入ろうとしたり、あまり食い下がると最悪逮捕される可能性もあると思います。もし撮影したいと思われる方は、上記規制図の外になる場所で撮影可能なポイントを探すしかないですね。外周道路でも空白となっている場所もないことはないような。いずれにしても基地周辺の住民のみなさまに迷惑とならないよう、私有地への車の乗り入れ、駐車などはやめましょう。