皇宮警察の白バイ
分りやすくいうと天皇陛下や皇族を専門に警護する警察の使用する白バイといったところでしょうか。かたい言い方だたお皇宮警察本部警護用側車(サイドカー)という表現になるようです。また白バイというよりは、黒いサイドカーなので黒バイという感じでもあります。

使用しているベースのバイクは、ホンダのGL1500ゴールドウイングのようです。サイレンアンプや赤色灯が装備されてます。赤灯は、回転式でなく点滅式でした。

サイドカーには桐の御紋が入ってます。これは、天皇家の御紋である菊の御紋に次ぐといわれる桐を使用しているらしいです。

ハンドル周辺は、いたってノーマルな感じです。特に速度取締りなどをすることがないので、サイレンアンプスイッチや赤灯などのスイッチしかないのでしょうね。

何気に興味深かかったサイドカーの車内。ドアが開いて、乗降しやすくなってました。また側面には、懐中電灯と消火が装備されてます。そして正面には、無線機かあるいはスピーカーに連動しているのかマイクが装備されていました。

こちらは、白いタイプです。黒い側車とどうちがうのかというと白い側車は、通常の天皇陛下や皇族がたの警護に使用されるそうです。
黒い側車は、主に皇室の重要な行事や国賓が宮中に参内する際などに使用されるそうです。

白い側車の側面には、皇宮警察の文字がはいっています。黒には、入ってません。

こちらは、皇宮警察の側車に乗車する警察官の着用するヘルメットです。旭日章や桐の御紋などかなり威厳がある印象ですね。