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平成15年度 海上保安庁観閲式及び総合訓練

203.5.24 晴海ふ頭より巡視船「はやと」乗船 羽田沖にて


自衛隊イベント速報  

 
> 海上保安庁 >


 

 ゴールデンウィーク恒例の船の科学館のイベント「ワールドシーワールド 春」の水難救助デモンストレーションにおいて海上保安庁の海難救助訓練が実施されました。
 場所は、東京お台場船の科学館の敷地内にある南極観測船「宗谷」と青函連絡船「羊蹄丸」の間の海上でした。デモンストレーションを実施したのは、海上保安庁第三管区海上保安部の羽田航空基地所在の海上保安庁特殊救難隊、通称「特救隊」の隊員さんのみなさまです。
 特殊救難隊は、通常の海難事故の中でも天候や状況などが特に厳しい状況下でも果敢に出動して、救難救助を実施する海上保安庁のエリート中のエリートの精鋭部隊です。


特殊救難隊の車両


ベレー帽の特救隊隊員さんが解説


■岩場などに孤立した人の救助 1


開始直前「羊蹄丸」甲板で、ロープなどの点検をする隊員さん


南極観測船「宗谷」に取り残された遭難者が救助を求めてます


救助を待ちきれない遭難者が、海上へ転落


 救命胴衣があり一命は取り留めました 携帯電話で「118」(海上保安庁)へ通報してます!

「海のもしもは118へ!」


遭難者は、ロープで降下した隊員さんに無事救助されました


海上からロープで甲板へ 腕の力で2階程度の高さを1分程度で昇りました


■岩場などに孤立した人の救助 2



もうひとりの取り残された遭難者を救助するためモヤイ銃が準備されます


モヤイ銃と空気ボンベを2名の隊員さんが復唱しながら点検


セーフティレバーなどを解除して、海上へ発射します


ロープに滑車をかけて向かいの甲板へ向かいます

滑車を利用して、すばやく移動


隊員さんが「宗谷」に乗り込み、遭難者を無事救助しました


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