平成14年8月9日(金)午前9時30分から午前11時までの間、千葉県銚子漁港内において、銚子海上保安部、千葉県水難救済会銚子市救難所等の所属船艇及び民間の水上オートバイ、羽田航空基地のヘリコプター及び銚子市消防署の救急車等が参加する各種訓練が実施されました。
銚子は遠いですね。利根川を下れば着くだろうと思って出発しましたが、利根川沿いの道も橋があるたびに通勤ラッシュで橋周辺が渋滞するんですね。午前7時前に自宅を出たのですが、到着したのが開始間際の9時20分でした。
しかし、銚子漁港に到着するも海上保安庁の巡視船らしき船体も、ヘリも見えません。ウロウロしましたが静かな朝の漁港でした。「もしかして予定変更かな」と思い、仕方なく電話帳で調べて、海上保安庁の銚子保安部にお電話をして「日程変更したのでしょうか?」と聞いてみました。すると、意外にも「間もなく開始するはずですよ」とのお返事。詳しく聞いてみると場所が銚子漁港でもかなりはずれの付近だとわかりました。
そして、なんとか開始時刻に間に合うも周囲に見学者ゼロ・・・ぼくだけでした(笑)。後は、関係者のみ。ショックだったのが、予定されていた第三管区海上保安本部羽田航空基地所属の航空機(ヘリ)による海難遭難者の救助、救急車での搬送という訓練がキャンセルとなりました。というのも実際の救難出動があり、訓練に参加できなかったということだそうです。楽しみにしていたので残念でした。
漁船が転覆したとの想定に基づいた、各種船艇による漂流者救助訓練 |
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救助された人は、待機していた銚子市消防本部の救急車ですぐに病院へ搬送されました |
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もやい銃発射による孤立者救助訓練 |
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流出した油にオイルフェンスを張ります |
油を分解する薬剤を撒布します |
今回指揮本部や来賓者の席などが用意された巡視船 PL125 「かとり」 |
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CL78「とねかぜ」 |
PS102 「つくば」 |