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北朝鮮工作船 一般公開 2003.6.4 東京都品川区東八潮 お台場 船の科学館 |
艦船ガイド |
※ 東京での展示予定期間 平成15年5月31日(土)〜平成15年9月30日(火)
■第一展示会場
公開されている会場は二ヶ所に別れていました。第一会場は船の科学館の船型の建物の船首側左付近の特設会場に北朝鮮工作船の母船と工作船母船内に収容されていた小型舟艇が公開されておりました。
第二会場は、船の科学館施設内に繋留されている羊蹄丸内キャビンです。こちらでは、工作船から発見された武器類、装備品などを展示しております。
第一会場は、駐車場に囲いを作り、足場を設けたものなので非常に狭いです。そのため撮影目的でいかれる方は、広角レンズ、出来れば28ミリ程度のものがないと全体を撮影することは難しいかとおもいます。
船尾が観音開きとなった工作船
■DATA 総トン数 44トン 全長 約30メートル 幅 約4.5メートル 深さ 約2.3メートル 主機関 ロシア製ディーゼルエンジン 出力 1.000馬力×4機 速力 約33ノット(推定) 推進器 3翼固定ピッチプロペラ4機 |
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狭い場所に人が入りますので窮屈です |
14.5ミリ対空機関銃 |
巡視船による威嚇射撃の弾痕〜船尾と船首に多く見られます |
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高速航行可能なように船首はV字となっているそうです |
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操舵室(左)と工作船が自爆した際に爆発物が爆発したと思われる破孔部(右) |
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みなさんの注目は観音開きの後部ドア |
後部ドア内 小型舟艇を収容するスペース |
・母船に収容されていた小型船
■DATA 総トン数 2.9トン 全長 約11メートル 速力 約50ノット(推定) 推進器 船内外機300馬力×3基 |
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■第ニ展示会場
・遺留品や装備品
日本製ゴムボート |
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たばこ、缶詰、時計、ボタン、菓子、電球スイッチ、コイン |
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日本製携帯電話(手前)、シャープ製小型コンピュター(奥) |
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双眼鏡 |
日本製無線機 |
空気ボンベ |
レギュレーターやシュノーケル |
水中スクーター |
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■DATA 全長 165cm 直径 27cm 重量 80キロ 材質 アルミ 動力 アルカリバッテリー モーター 直流モーター一基 プロペラ 3枚翼 |
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小型舟艇から沿岸に上陸するために使用すると見られる水中スクーター |
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防寒具型救命胴衣 |
防寒ジャンパー |
漁船を装うため「安全第一」の文字 |
偽装用の「明成丸」の文字が |
・発見された武器類
自動小銃(AKS74と推定) |
5.45mm自動小銃 |
82mm無反動砲 |
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手りゅう弾(破片型) |
ロケットランチャー(RPG-7と推定) |
携帯型地対空ミサイル発射機 |
7.62mm機関銃 |
鉄かぶと |
実包 |
画面中心奥が第一会場です |
第二会場も並びます |