毎月恒例で訪問している柏のイタリア田舎料理のお店「まがーり」さんに行ってきました。店の入り口には、真赤なポインセチアが並んでいて、クリスマスの雰囲気でした。
店内のテーブルクロスも赤とグリーンのクリスマス仕様でした。
今月のまがーりさんは、先月マスターが、イタリアへ料理研修に行かれて、営業日数が少なかった関係で、引き続きロンバルディア州、州都は、ミラノでした。
午後8時ころ到着しました。お客様は、中年の女性が、おひとり。かなりの常連さんみたいで、お店のみなさんと親しくお話されてました。
すいていたので、指定席(勝手に指定席にしている)入口右手のテーブル席へ。
いつものパスタセットにしたんですが、メニューに「冬のあったかい定番スープ ひよこ豆と燻製チーズのグラタンスープ」というメニューに魅かれてオーダーしてみました。一人分700円です。
これが、うまかった。小ぶりな器ですが、フランスパンと燻製チーズ、ひよこ豆が入っているため結構ボリュームがあり、これだけで、結構お腹が、いっぱいに。
前菜のわかさぎのエスカベッシュ マスタード風味。これも、はじめてのお料理です。わかさぎを揚げて、ワインとビネガーのマリネ液につけて、野菜と漬けたそうです。
黄色いので、カレーなどの香辛料などを使用したのかとおもったらマスタードみたいですね。日本でも揚げたわかさぎを酢でいただく料理がありますが、それに近いかもしれません。
同じく前菜のグリーンサラダです。野菜が不足がちなんで、サラダを食べないとです。
手作りパスタのタリアッテレ、美食家風。鶏レバーとキノコのトマト風味だそうです。
ベルガモ風カンゾンセイトマト風味。ベルガモは、ミラノ近郊の町だそうです。自家製ソーセージをパスタで包んだものだそうです。カゾンセイは、この地方の方言で、ラビオリのことだそうです。
イタリア風ワンタンですかね。田舎の家庭では、お母さんが、手作りで、このラビオリを作って、調理するんでしょうね。
前回行ったときには、品切れだったデザート「マルカポーネチーズのサバイオーネ」700円を頂きました。
ティラミスをつくるときに使用されるマルカポーネチーズに卵黄とマルサラ酒泡立ててつくるサバイオーネを和たケーキは、ぜいたくな一品だそうです。
しっとりとしていて、やわらかい独特の食感にマルサラ酒のまろやかさがある芳醇な味わいですね。
今回もスープからデザートまで、新発見のお味ばかりで、楽しませていただきました。
TEL 04-7105-1152
住所 千葉県柏市明原2-3-20
営業時間11:30~14:30 18:00~23:00
定休日 火曜・第1月曜